 |
|
 |
|
 |
|

「危険な上司」
恋愛
灰谷市役所ラブストーリー |
|
「あの……氷室さん。今日は、私、残業で遅くなりますから一緒には……」
成美は言葉を途切れさせた。
誰もいない執務室。
残業しているのは成美一人だった。
画面を見つめる氷室の手が、パソコンの傍に置いてあるボールペンを持ち上げる。
長い指、きれいな爪、形良い手首に煌く時計。
関節の太さだけが、怖いくらい男性らしい。
成美はぎこちなく目を逸らしていた。
>>読んでみる。 |
|
|
 |
|
 |
|
 |
|
| 現在、灰谷市役所シリーズ2本を同時(ただし不定期)連載中です。 |
※「年下の上司」書籍化予定に関する大切なお知らせとお詫び
 |
|
 |
|
 |
|

「年下の上司」
恋愛
灰谷市役所ラブストーリー |
|
――また、この人か……。
はぁっと果歩は溜息を吐いた。
「す、すみません、申しわけありません」
わたわたと巨体がしゃがみ込み散らばった書類を集め出す。
この4月に民間会社から途中採用された男、藤堂瑛士。
去年から導入された、いわゆる「社会人枠組」の一人である。
年齢は26歳、30歳の果歩より4つも若い。
なのに、ここでの役職は都市計画局総務課庶務係長――つまり、果歩の直属の上司なのだ
>>読んでみる。 |
|
|
 |
|
 |
|
 |
|