「年下の上司2」に関する大切なお知らせとお詫び  ※「年下の上司2」は、2011年5月25日に刊行されました。

 
 まさか続きなんてないだろうとたかを括っていたのですが、この度、「年下の上司2」が書籍化される予定となりました。
 今の時点で、出版が予定されている……(あくまで予定なので、話が流れることもあると思いますが)部分を、サイト版から落と
すこととなりました。
 前回に引き続き、応援してくださった皆様に対しまして、ある種ご迷惑をおかけすることになることを、心よりお詫び申し上げます。
 
 そして、非常に申し上げにくいのですが、この4月、私自身にプライベートで全く余裕がなく、精神的な憔悴からパソコンを開けない
日々もあったため、編集部の方との連絡調整が、おざなりになっていた面がございました。
 そのため、気づけば、刊行予定期日が間近に迫っており、作品を落とす時機を予め確認して告知する機を逸してしまいました。
 非常に慌ただしい日程となりますが、今月27日零時には10月分までのお話をサイトから落とすこととなりましたので、その旨、
ご了承いただければ幸いです。
 告知が遅れ、大変、大変申し訳ございませんでした。
 
 
 前回に引き続き、ご迷惑をおかけしますが、サイト版の続きは必ず……(これまた日程が延び延びになっていて心苦しいのですが)
書きますので、呆れることなくお待ちいただければと思います。
 
 
 今回の書籍化について、ブログでも詳細を書いておりますので、ぜひ、ご一読下さい。
 まさかハッピーエンドで終わらせた話の続きを書くことになろうとは……そのあたり、若干苦しかったですが、7月8月の話をベースに、
新たなエピソードを加えた……このまま2冊目で終わっても特に問題のない展開になっておりますので、ご無理のない方法で、ぜひ、お
読みいただければ幸いです。
 
 
 
 
                                                           平成23年4月24日 石田累

(前回分2010年12月11日のお知らせ)
「年下の上司」に関する大切なお知らせとお詫び



 このたび、上記作品について、アルファポリス様から書籍化されることになりました。
 発売は今月の20日、書店によっては2、3日ずれるだろうということです。
 
 「年下の上司」をずっと応援してくださった皆様に対しましては、このような形でのご報告となって、大変心苦しく思っています。
 本当に申し訳ありません。
 ただ、作品を書籍化していただく機会などそうあるわけでもなく、勝手ながら、この機会を大切にしたいと思った私の気持ちをご理解
いただければ嬉しく思います。
 
 
 なお、あくまで予定の話ですが、書籍化された「年下の上司」(以下「書籍版」という)は、下記の点においてサイト上の「年下の上司」
(以下、「サイト版」という)と異なっています。
 
 @ ベースとなっているのはサイト版の1話から3話までですが、大きく加筆・修正を加えています。
 A サイト版は現在もなお連載中ですが、書籍版は全3話で完全完結しています。
 B Aの形にするために、サイト版と書籍版とでは、ストーリー・登場人物の設定に、相当程度の変更を加えています。 

 つまり、これもまた心苦しい理由のひとつなのですが、書籍版とサイト版は、結果的に異なる物語になってしまった、ということです。
 もちろん、両方楽しめる――という利点はあります。
 手前味噌になりますが、私から見ても、書籍版はとてもいい仕上がりになっていますし、これまでじれったい展開に苛々されていた方に
も、ご満足いただける内容になると信じています。
 が、一方で、それによりサイト版の1話から3話が完全消滅してしまうという……とても心苦しい事態が生じることになりました。
 これは、書籍化する以上仕方のないことなのですが、結果として書籍版が別物になってしまっただけに、欠落した部分は、今後、どこを
探してもお読みいただけないことになります。
 
 まだ変化し、成長し続けている物語の冒頭部分を削除することは、正直私にとっても大変な冒険といいますか……自分で決めたことと
は言え、少しばかり焦燥しているというのが、今の正直な気持ちです。
 これから、全体を見直しながら、冒頭部分が欠落した状態でもお読みいただけるよう、創意工夫していたきたいと思っていますが、連載
を追ってくださっておられる方に、ご迷惑をおかけすることには変わりありません。
 改めまして、本当に申し訳ありませんでした。
 
 
 現在、サイト版の続きを楽しみに待っておられる方には、絶対ご期待を裏切らない形で完結まで書き続けると、ここで改めて誓います。
 このような形でのご報告となりましたが、今後とも、当サイトにおつきあいいただければ幸いです。
 
 
 

                                                           平成22年12月11日 石田 累